スマホだけ!初心者でも簡単にできるLINEスタンプメーカーを使ったLINEスタンプの作り方ガイド

LINEスタンプメーカーを使えば、イラストが描けない人でも簡単にオリジナルスタンプを作ることができます。この記事では、LINEスタンプメーカーを活用してスタンプを作成し、販売するまでの流れを詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

LINEスタンプメーカーとは何か

LINEスタンプメーカーは、スマホだけで簡単にLINEスタンプが作れる公式アプリです。イラストを描くことができるツールはもちろん、写真に文字を入れるなど、誰でも手軽にオリジナルスタンプを作成できます。パソコンは必要なく、スマホがあれば作業を完結できます。

LINEスタンプメーカーでできること

LINEスタンプメーカーでは、以下のようなことができます。

  • 手描きでスタンプを作成
  • スマホの写真を利用してスタンプ作成
  • 文字やスタンプ風の素材を組み合わせてデザイン
  • そのままLINEスタンプとして申請・販売

LINEスタンプメーカーの使い方

ここでは、実際にスタンプを作る手順を説明します。

アプリをダウンロードする

まずは、App StoreやGoogle PlayからLINEスタンプメーカーをインストールします。

App Storeで「LINEスタンプメーカー」を検索し、
「入手」ボタンをタップします。


サイドボタンをダブルクリックしてアプリをインストールします。


「開く」をタップします。


アプリを起動して、LINEアカウントでログインする

アプリを使い始めるには、まずLINEでログインする必要があります。ログイン後は、表示される利用規約に同意し、プロフィール情報の提供を許可してください。これらのステップが完了すると、アプリの利用を開始できます。

「LINEログイン」をタップします。


利用規約を読んで「OK」ボタンをタップします。


注意事項を読んで「許可する」をタップします。


「確認」ボタンをタップしてアプリを開きます。


スタンプの新規作成を選ぶ

アプリを起動したら「スタンプ」をタップして、スタンプの作り方を選択します。

「スタンプ」をタップします。


ここで作り方を選択できます。


スタンプをデザインする

3種類の作り方を一つ一つ説明していきます。

イラストを描く

一つ目の作り方の手順は以下の通りです。

  1. 「ブラシ」ツールで自由に描く
  2. 「ステッカー」で飾りを入れる
  3. 「テキスト」で文字を追加する
  4. デザインを保存する

ペンアイコン(「描く」)をタップします。


「ブラシ」をタップするとイラストを描くことができます。


イラストを描きました。線が太いです。


左矢印をタップして元に戻しました。


ブラシのサイズを10%に調整しました。


細い線でイラストを描き直し、
ブラシの色を変えて線の内側を塗りつぶしました。
最後に右上のチェックマークをタップします。


「ステッカー」をタップすると飾りを入れることができます。


ナイトキャップと「Good Night」のステッカーを選びました。
サイズや向きも変えられます。
削除したいときはごみ箱アイコンをタップします。
最後に右上のチェックマークをタップします。


「テキスト」をタップすると文字を入力することができます。


文字を入力しました。
右上のチェックマークをタップします。


サイズや位置を調整します。


フォントや文字色を変更します。
最後に右上のチェックマークをタップします。


「次へ」をタップすると完成イメージを見ることができます。


デザインが完成したら「保存」をタップします。
保存すると画像の編集ができなくなります。


画像が追加されました。
次のスタンプをデザインするときは「+」ボタンをタップします。


カメラで写真を撮る

二つ目の作り方の手順は以下の通りです。

  1. 写真を撮影する
  2. 写真を切り抜く
  3. スタンプを加工する
  4. デザインを保存する
カメラアイコン(「写真を撮る」)をタップし、
LINEスタンプメーカーにカメラへのアクセスを許可します。


シャッターボタンをタップします。



撮影できました。
切り抜く方法を選びます。


「デコフレーム」を選び、写真のサイズと角度を調整しました。
「次へ」をタップします。


全体のサイズと角度を調整し、
「スタンプシミュレータ」をタップします。


完成イメージが表示されました。
別の切り抜き方も試してみます。


「自動切りぬき」を選び、
イラストの外側を指でなぞって囲みました。


切り抜き範囲を修正して「次へ」をタップします。


サイズと角度を調整して「次へ」をタップします。


下のメニューから機能を選んでスタンプを加工します。


「色調」を調整し、「テキスト」で文字を入れました。
「次へ」をタップします。


完成イメージが表示されました。
「保存」をタップします。


画像が追加されました。
次のスタンプをデザインするときは「+」ボタンをタップします。


アルバムの写真を使う

三つ目の作り方の手順は以下の通りです。

  1. 写真を選ぶ
  2. 写真を切り抜く
  3. スタンプを加工する
  4. デザインを保存する
アルバムの写真またはあらかじめ作っておいたイラストを選択します。


この画像は背景が透明なので「スキップ」をタップしますが、
背景が透明でないときは切り抜く方法を選びます。


サイズと角度を調整して「次へ」をタップします。


画像を編集して「次へ」をタップします。


完成イメージが表示されました。
「保存」をタップします。


画像が追加されました。
次のスタンプをデザインするときは「+」ボタンをタップします。


スタンプセットを作成する

スタンプは1セットにつき最低8個から販売できます。8個、16個、24個、32個、40個と販売個数を選び、完成したスタンプ画像をまとめてセットとして登録します。

8個の画像が揃いました。



タイトルや説明文を設定する

スタンプセットにタイトルと説明文を入力します。ここで入力した内容がLINEストアなどで表示されますので、分かりやすく魅力的な内容を考えましょう。

「タイトル」の欄をタップしてタイトルを入力しました。


「説明文」の欄をタップして説明文を入力しました。


販売申請の流れ

スタンプが完成したら、そのままアプリからLINEクリエイターズマーケットに申請できます。申請の流れは以下の通りです。

  1. クリエイター登録を行う(未登録の場合)
  2. 販売情報を入力して申請する
  3. 審査結果を待つ

審査は通常数日以内に完了します。無事承認されると、LINEストアやLINEアプリ内で販売されるようになります。

「販売申請」をタップします。
初めての人はここでクリエイター登録を済ませます。


販売個数を選択します。


スタンプを選択して「次へ」をタップします。


メイン画像(販売時のサムネイルとして使われる画像)を選択して
「次へ」をタップします。


販売情報を入力・選択して「次へ」をタップします。


「OK」をタップします。


プレビューを確認して「次へ」をタップします。


写真・動画の使用に関するすべての項目にチェックを入れて、
「リクエスト」をタップします。


スタンプの審査をリクエストします。


リクエストが完了しました。
審査の結果を待ちます。


承認の連絡がLINEに届きました。
自動的に販売が開始されます。


スタンプ販売後にできること

スタンプが販売開始されたら、次のようなことができます。

  • 売上レポートを確認する
  • スタンプをSNSなどで宣伝する
  • 他のスタンプシリーズを作成する

販売状況を見ながら、定期的に新しいスタンプを作成していくのもおすすめです。

まとめ

LINEスタンプメーカーは、初心者でも簡単にオリジナルスタンプを作成できる便利なアプリです。スマホひとつで作業が完結し、販売まで行えるので、副業や趣味にもぴったりです。この記事を参考に、ぜひあなたもオリジナルスタンプ作りに挑戦してみてください。

実際に作ってみたLINEスタンプはこちらです。


よろしければ、他のスタンプも見て行ってください。


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